滑舌が悪いと、話し言葉が聞き取りにくくなったり、歌唱力が低下することがあります。滑舌を良くするためには、正しい発音を意識することが大切です。母語話者であっても、発音が不完全である場合があります。自分が発音しにくいと感じる音を特定し、その音を正確に発音するためのトレーニングを行いましょう。
今回は、お家でできる簡単な練習法をお伝えします!
1.舌のトレーニング
舌の筋力を鍛えることで、滑舌を改善することができます。舌の筋力を鍛えるトレーニングとしては、例えば以下のようなものがあります。
- 舌を時計回りに10回
- 舌を反時計回りに10回
これらのトレーニングを繰り返し行うことで、舌の筋力を鍛えることができます。
2.早口言葉の練習
早口言葉を繰り返し練習することで、口の動きや舌の動きを鍛えることができます。早口言葉を練習するときは、最初はゆっくりと練習し、徐々にスピードを上げるようにしましょう。
また、役者の方が使う「外郎売り」も人気のトレーニングです。
3.朝の口の体操をする
朝起きたら、口の体操をすることで滑舌を改善することができます。口の体操としては、例えば以下のようなものがあります。
- 「イ」「ウ」を思い切り言って口を動かす
- 「パ」「マ」唇を大きく動かす言葉の発声を繰り返す
- リップロールを行う
以上、滑舌を良くするための方法を紹介しました。
滑舌は、1日で改善するものではありません。舌や口の筋肉の筋トレとして、日々の練習を意識づけましょう。
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